経理でも必須！エクセルで使う便利なショートカットキーを一覧で紹介

普段使っているショートカットキーを紹介！

エクセルを使う頻度が高ければ高いほど効果を発揮するショートカットキー。

パソコンができる人はあまりマウスを使わないと言われています。

ショートカットキーは種類が多すぎるのですべて覚える必要はありませんが、覚えておくことで操作が楽になるショートカットキーがあるのは確かです。

今回は、経理の仕事で実際に使えるショートカットキーを紹介します。

※Windowsでの操作の説明となりますので、macやその他のOSは当てはまらない可能性があります。ご注意ください。

エクセルで使えるショートカットキー一覧

行と列を追加・削除する

使える度

このショートカットはキーボードの右側に”＋（プラスキー）”と”－（マイナス）”がある場合に効果を発揮します。

やり方はセルの行または列を選択して、Ctrlと＋またはーを押すだけ。

プラスキーだとセルが挿入され、マイナスキーだとセルの削除ができます。

複数の選択も可能なので、自由にセルを増やしたり消したりする事ができます。

慣れればめちゃくちゃ便利です。

形式を整えたい時や余計な所を消す時にすぐ使えます。

ちなみに、右側にテンキーがない場合は、CtrlキーとShiftキーと+キーの3つ同時押しになりますので、ちょっと使いづらいです。

上のセルのコピーして貼り付ける

使える度

やり方は、コピーしたいセルの下にセルを持ってきてCtrlキーを押しながらDキーを押します。

そうすると選択したセルが、上のセルと全く同じセルになります。一瞬！

【CtrlキーとC】からの【Ctrlキー+V】は2回操作が必要ですが、このやり方だと1回で済んでしまうので地味に便利です。

特にエクセルで文章を箇条書きをしている時に威力を発揮します。

ちなみにCtrlキーを押しながらRキーを押すと、左のセルをコピーして貼り付ける事ができます。

使用頻度は少ないですが、１回の操作でコピペをする事ができてしまいます。

また、下のセルと右のセルをコピーするのはありません。ありそうですけどね…。

形式を選択して貼り付ける

使える度

コピーしたセルを値張りする時に使えるショートカットキーです。

貼り付けるショートカットキー（Ctrl＋V）にAltキーが加わります。

Ctrlキーを押しながらAltキー、Vキーを押すとどの形式で貼り付けるかのポップアップが出てきます。

連続でコピーして値張りしたい時や、マウスがないノートパソコンで威力を発揮します。

操作画面を切り替えるショートカット

使える度

操作画面を切り替えて作業をする時に使えるショートカットです。

例えば、エクセルと経理システムの2画面を見比べる時に有効です。

直前に開いていたものと今開いている物を交互に見る事ができるので慣れてくるとエクセル以外でも使えます。

2つのエクセルを操作したい時

アプリケーションが同じ場合はAltキーを押しながらTabキーを押します。

微妙に違う所がややこしいです。

この切り替えは、インターネット(IEやGoogle Chrome)でも使えます。

Altキーを押しながらTabキーを押すとタブの切り替える事が出来ます。

更に余談ですが、エクセル内にあるシートを移動する時はCtrlキーを押しながらPageupで左のシート、Pagedownで右のシートに移動する事が出来ます。

ただ、どちらのタブに移動するか分かりづらいため私はあまり使っていません。

印刷画面を表示する

使える度

Ctrlキーを押しながらPキーを押すと印刷画面を出す事が出来ます。

Enterキーを押せばそのまま印刷もされます。
複数あるファイルを開いて紙を印刷したい時に便利です。

上書き保存する

使える度

Ctrlキーを押しながらSキーを押すと上書き保存されます。

1回の操作で保存してしまうので、作業が一区切りついた段階でこのショートカットで保存するクセをつけておくと間違って消してしまっても安心です。

もし、間違って保存してもCtrlキー+Zキーで１つ前の操作に戻る事も可能なので便利です。

区切り位置をつける

使える度

数字の区切りをつける時は、Ctrlキー＋Shiftキー+1を押します。

経理であれば数字に区切り位置を付けて資料を作る場面も多いので使うシーンも多いです。

リボンに区切り位置のボタンを付けても便利ですが、このショートカットキーを使うのも便利ですよ。

エクセルで使えるショートカットキーまとめ

ショートカットキーは、種類も多くものによっては押しにくいものもあります。

自分で合う合わないがあるので、他に気になるものがあれば検索して探してみるのをおススメします。