今回は、ずっと前からやってみたかった事がありました。
それは「東京~名古屋間をローカル線のみで移動する」です。
時間はかかりますが、行ける事は前から知っていました。
ローカル線だと、7時間程度かかるみたいです。
実際にローカル線を利用して移動した記録と感想を述べて行こうと思います。
もくじ
青春18きっぷを購入
まずは、青春18きっぷを購入しなければなりません。
青春18きっぷは5回分の乗車を1セットとして売られています。
お値段は11,580円。購入する販売時期と使う時期が限られているので、計画的に使用しないと使えなくなり損してしまうことも。
ただ、1回分は2,370円ですので、この値段で東京~名古屋間を移動できると思うとかなり魅力的です。
ちなみに、普通にきっぷを買うと約7,000円します。
新幹線が10,360円前後なので約3,000円のオトク。
意外と差がないんですね…。(新幹線で帰った方が時間的にもコスパが良い)
そこで登場するのが金券ショップです。
金券ショップで残り1回分のきっぷを購入
1回分だけ購入!というのは出来なかったので、まずは金券ショップを探しました。
東京には金券ショップの類は沢山あるので、直ぐに見つけることができます。
お店には青春18きっぷの事は何も書いていないけれど、取り扱っているお店は沢山あります。
ですので、ささっと店員さんに聞いてみるのが早いです。
急いでいたので、初めに聞いたお店の言い値で購入。
値段は残り1回分で4,800円でした。他のお店だともっと安い所があるのかもしれません。
余裕があれば、何件か廻って聞いてみるのがいいですね。
新宿駅からいざ出発
無事、きっぷを手に入れたらいよいよ乗車です。
自動改札機は使えないので、駅員さんに青春18きっぷを渡してハンコを押してもらいます。
時刻はお昼の13時21分。まずはJR中央線を使って東京駅に向かいます。
東京駅からは東海道本線を利用し熱海へ
愛知へ向かうには、まずはJRの東海道本線で熱海に向かいます。
各駅停車だと約二時間。快速アクティーを使えば約1時間30分かかります。
東京駅から乗車したのは13時43分発。僕は各駅停車に乗ってしまったので2時間コースでした。
新幹線ならとっくに名古屋に着いてしまう…
座っていこうと思っていましたが、品川、川崎、横浜等、主要な地域を通る部分では人が多く座る事ができませんでした。
横浜駅で人が降りるタイミングで座れました。
1時間以上座ってようやく熱海に到着…!
ここからは管轄がJR東海になる為、乗り換えが必要です。あまり乗り換えの時間に余裕が無かった為、急いで乗り換えました。
静岡県の洗礼を受ける…
2時間経ってようやく着いた熱海ですが、本当の戦いはこれからでした。
電車は浜松行に乗車します。この浜松行きがすごい。
約2時間30分かけて、33駅の各駅に停まりながら進んでいく超ローカル線なのです。
対面座敷式のローカル線でちょろちょろと進んでいきます。
東京駅と比べると乗っている人はだいぶ減りました。当然ですが。
18時16分、ようやく浜松に到着
浜松に着くまでの間には相当の時間の暇があったので、ゲームや読書などをして過ごしておりました。
自分の部屋でやっている事と変わらないな…
東京駅から約4時間半かかってここまで来ました。
熱海からの浜松駅。止まった駅の数はなんと、34駅!
浜松からは岐阜行に乗り換えをしようと思いましたが、時間があったので駅構内を探索しました。
うどんとそば屋さんを発見。おなかも空いていたので入ることに。
そばを頼みました。美味しかったです。
ラストスパート!岐阜行に乗車
ここからは、岐阜行に乗ります。目指すは、快速が走っている豊橋駅です。
18時47分に乗車し、豊橋駅に向かいます。乗車時間は約30分。
19時23分に豊橋駅に到着しました。
あと少しです…
豊橋から最終目的地の名古屋へ向かう
ここまで来たからには、最後まで行かなければならない…!
もう夜になりかけていましたが、最終目的地の名古屋に近づいていたので、達成感を感じていました。
快速電車に乗って名古屋を目指します。乗車時間はほぼ1時間です。
そして、20時28分、目的地の名古屋に到着しました!!
熱海から68番目の駅、名古屋に到着。この68というのはそいう意味だったのか…と改めて思い知りました。
完全に日は沈んでいまいましたが、なんとか到着する事ができました。
青春18きっぷを使って完走した感想
感想を一言で言うと、
行けない事はないけど覚悟は必要。
という感じでした。
全体の時間としては、約7時間かかりました。バスより大分遅いぐらいですかね…
オトクに行ける事は確かなので、一回はやってみてもいいかも。
本とか読みながらのんびり行っても大丈夫!という方にはおススメできます。
一度は体験してみるといいと思います。