経理の転職/スキル

経理として働く為に簿記は必要か

私は新卒からずっと経理をしてきました。

その中で簿記というものを知り、勉強をし始めました。

5年以上経理として働いて分かった事は、簿記は経理をする上で必要な知識となるのは間違いないという事です。

この記事では、簿記が経理にとってどんな役割を果たすのか解説していきたいと思います。

このページはこんな人向けの記事です

・今学生で、将来は事務職(=特に経理)に就きたい人

・簿記が仕事をする上でどんな事に役に立つのか知りたい人

経理として働きたい人→簿記は取っておいた方がいい

将来、会社で経理の仕事がしたい人は簿記を取っておいた方がいいです。

まず、経理の仕事は仕訳をする事が基本中の基本となります。

例えば、製品を製造する為に材料を仕入た場合、下の様な仕訳を行います。

借方 借方金額 貸方 貸方金額
仕入 10,000 買掛金 10,000

会社では、お金に関して何らかの動きがあった時には仕訳をして記録しています。

この仕訳を日々積み重ねていく事で、この様な役割を担っています。

積み重ねた仕訳を加工して、利害関係者に情報を提供する。

利害関係者ってなに??

社長などの会社の上層部、銀行や株主などお金に関係のある人たちの事です。

なぜ情報を提供する事が大切な役割なのかは長くなるため割愛します…。

 

このように経理では仕訳を行う事が基本となる為、簿記の内容と直結しています。

貸方借方など簿記でしか言わない様な用語も上司とのやり取りで使う事が多いので、簿記の知識は必須と言えるでしょう。

ただし、仕訳と用語を理解するなら簿記三級で十分です。

慣れの為にも簿記三級を取得しておけば、スムーズに仕事をこなす事ができます。

三級であれば難易度もそれほど高くありませんし、4か月程度で取得できるので経理として働きたい場合は直ぐにも勉強して知識を蓄えましょう。

簿記三級であっても新卒の方であれば、経理配属のアピールにもなり得るので早めに取得しておきましょう。

簿記二級は必要??

二級には製造業で使用する工業簿記が含まれているのが特徴です。

工業簿記は製造業でない限りほぼ使う事がないので厄介なのですが、試験の出題範囲なので歯を食いしばって勉強する必要があります。

ただし、世間からは決算書などの財務諸表は読めると評価を受けますので、持っておいて損ではありません。個人的には学生の内に取っておきたかったなーと思っています。(社会にでると時間が取りづらいので。)

一級は勉強した方がいい??

一級は出題範囲がかなり広く(二級の比ではない)勉強期間も一年程度は必要とされています。出題内容も重箱の隅をつつくようなマイナーな問いが多く合格率も15%前後を推移しています。

簿記一級まで持っている人は少ないので貴重ではありますが、勉強する時間の割にはコスパに合わない印象です。

一級まで取る人は、税務資格である税理士を目指している人が多いですね。

税理士まで目指す人は勉強してもいいと思いますが、経理として会社で役に立ちたいと思うのであれば、二級までに留めておき実務で身に着けた方がいいでしょう。

経理として働く為に簿記は必要なのか?まとめ

簿記は経理の基本!

三級は今すぐにも勉強して取得を目指そう。経理業務ではそのまま役に立ちます。

二級は時間のあるうちに取っておいて損はなし。それなり評価もしてもらえます。

一級はかける時間も加味するとそれなりの覚悟が必要!自分が何を目指すかによって取る取らないが決まる。