お金との付き合い方

奨学金は繰上げ返済がオトク。返済のしくみを図を使って解説。

大学生で奨学金を利用している人は、今や2人に1人なんて言われています。

私もかつては奨学金を利用していました。

しかも、有利子である第二種の方を利用していました。

いわゆる利子がつく奨学金なので借金なのですが、最近まで繰り上げ返済をするとお得になる事を知らずにかなり損をしていました…。

やわめ
やわめ
もっと早く知っておけば良かった…

そこで、奨学金の繰り上げ返済について解説したいと思います。

奨学金(第二種)返済のイメージ

ここでは、第二種(有利子)の返済を前提として書きます。

下図では奨学金の返済イメージを表した図です。

まず、毎月返済する額は、最終の返済月以外は毎月一定です。

(最終の返済完了月は端数処理で毎月の返済額とほぼ変わりありません。)

特徴は、支払額は一定なのですが元金部分と利息の部分が変動するところです。

私の場合、初期の返済利息が3,500円ですが、回数を重ねるごとに返済利息は減り、最終的には30円程度になっていました。

ちなみに、据置期間利息というのは奨学金を最後に借り終わった日から、初めに奨学金を返済する日までに課された利息で、ここで扱う繰り上げ返済とは無縁です。(繰上返済してもしなくても必ず払うものです)

100円前後ですが、返済完了月まで均等に毎月一定の価格で返済します。

奨学金を繰上げ返済した場合

奨学金を繰上げ返済すると以下の様になります。

繰り上げ返済を行った場合、繰り上げ返済月に当たる利息部分は免除されます。

ですので、繰り上げ返済を行った月に支払うのは、元金部分と据置期間利息のみとなります。

利息部分が多い時に3回繰上返済した時と、少ない時に3回返済した時では断然利息が多い部分が免除される初期の方がオトクです。

ちなみに繰上返済を指定した月以降は、また元の「元金+利息+据置利息」に戻ります。

利子がある場合は早く返した方が得!

つまり、奨学金は早い内に繰り上げ返済をした方がおトクなのです。

この上の図まで極端ではないですが、実は返済が始まった頃というのは利息がかなりの部分を占めています。そして、返済完了に近づいてくると元金の部分が増えてくるのです。

なので、返済が終わろうとしている時に繰上返済をしてもあまりお得にはならないのです。同じ金額を払ってもかなりの金額の差が出るので、早い内に返した方が支払う金額が少なくて済みますよ!

私は、返済開始から4年程経ってこの事実に気付いたので、もっと早くこの事実を知っていればよかったなと今でも後悔しています。

繰り上げ返済の方法

繰り上げ返済の申し込み方法は、日本学生支援機構だと3通りあります。

スカラネット・パーソナル ←オススメ!

②郵送またはFAX

③電話(奨学金返還相談センター)

①のスカラネット・パーソナル はインターネットを使った申し込みです。スマートフォンで申し込みもできるので、スカラネット・パーソナルを利用して繰り上げ申請をしています。

繰り上げ返済は、金額か回数で指定することが出来ますが、あといくらか残っているのを管理するのであれば、回数を指定するのがいいと思います。

奨学金を返済する一か月ほどまえに、「返還条件通知書」というのが郵送されてきます。

返還条件通知書に返済完了までの毎月の返済表がついてきますので、繰り延べ返済をした月を消込ながら返済を記録を残しておくと計画も立てやすいのでお勧めです。

紛失した場合は、奨学金返還相談センターに問い合わせしてみましょう。

最後に

少し面倒ですが、繰り上げ返済は毎月行いたい都度で申し込みが必要です。

申し込みの方法によって受付開始も変わってきますので、HPで確認する事をお勧めします。

奨学金JASSOホームページ

奨学金の繰上返還

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やわめ
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