鉄道博物館で有名なのが、名古屋の金城ふ頭にある「リニア博物館」と京都駅の近くにある「京都鉄道博物館」ではないでしょうか。
どちらの鉄道博物館も多くの人が訪れていますが、どのような違いがあるか比較してまとめてみました。
ちなみに、私は鉄道館でみる電車は見るのは好きですが、型番とか種類などはよく分からない素人です。
そんな方たちにも参考になれば幸いです。
結論から言うと、どちらもおススメできます!
もくじ
リニア鉄道館のおススメポイント
①リニアの実物大模型がみれる
名古屋のリニア鉄道館で一番最初に見れるのが実物大のリニアの模型です。
始めて見るリニアの存在感に圧倒されます。

▲入ってすぐにリニアがお出迎え
京都鉄道博物館には、リニアの実物大模型はありません。
さらに、このリニアの模型は中に入る事ができるのです!
解放されている状態なので、並んで待たずに車内を歩くことが出来ます。
リニア鉄道館というだけあって、他にもリニアついてのしくみや歴史がクローズアップされています。
リニア開通が楽しみになれる所ですね。
②車内の中までみれる鉄道が多い
リニア鉄道館に置いてあるのはリニアだけではありません。
実物大の新幹線や在来線が数多く展示されています。
その中で特に感動したのが、車内に入ってみる事ができる電車が多いという事。
京都鉄道博物館にも、数多くの電車が展示されていますが中に入れる電車はほとんどありません。

▲新幹線の食堂を中から覗けるのは、大人でもテンションが上がります。
③売店で実際の弁当やアイスが食べられる
リニア鉄道館博物館にては「デリカステーション」という売店コーナーがあります。
名古屋駅を始めとした各駅においてある駅弁や新幹線で売っているコーヒーを飲むことが出来ます。
あのすごく固いアイスも売っているので、新幹線に乗らなくても乗っている気分が味わえる場所です。
京都鉄道博物館のおススメポイント
①館内が広い
京都鉄道博物館はかなり広く感じました。
日本でも最大級の鉄道館というのも納得します。
半日ではすべて見る事が出来ないくらい広いので、疲れてしまうかもしれませんが電車の世界にどっぷりと浸かる事ができます。

▲展示も多種多様で大人は説明を読んでも楽しめる
京都鉄道博物館にあるジオラマパノラマはかなりの大きさでビックリする事間違いなし。
またファミリーの入場者が多く、施設内もベビーカー置き場やバリアフリーなどにより配慮されていて、館内は見やすい工夫がされていました。
②デッキテラスから本物の電車を見る事ができる
京都鉄道博物館は京都駅からかなり近いところあるので、様々な電車が乗り入れする様子がデッキや休憩スペースから見る事ができます。
実際に走っている新幹線や在来線に子供たちも大興奮ですが、大人でも結構びっくりしてしまします。
▲何故か模型っぽく見えてしまうのが不思議です。
デッキテラスからは見晴らしもいいので、この場所は必ずチェックした方がいいです。
③SLが間近で見る事ができる
京都鉄道博物館の目玉の一つは、数多くのSLが展示されている所です。
回転盤があるSL車庫はリニア鉄道館には無いもなので、ここで見られるのは貴重です。

▲今では中々見られない機関車車庫が間近でみれます。
さらに、実際に動いているSLに乗車することもできるのもいいです。
今ではめったに見る事が出来なくなったSLがこのように間近でみられるというのは京都鉄道博物館の大きなメリットと言えます。
アクセスについて
京都鉄道博物館のアクセス
京都駅から隣の駅の「梅小路京都西駅」を使えば出口の目の前にある為、徒歩1分で行く事が可能です。
今までは無かった新しいこの駅の開通により利便性が増しました。
ただし、車を使う場合は少し不便です。梅小路公園には駐車場がないからです。
その為、近くの駐車場か商業施設に停めなければ行くことができず少し不便です。
出来る限り電車を使用した方がいいかと思われます。
リニア鉄道館のアクセス
電車を使用する場合は、あおなみ線の「金城ふ頭駅」まで乗る事になります。
名古屋から約30分乗るので意外と遠いです。
金城ふ頭駅まで着けば、徒歩5分もあれば行けるのでそれでもアクセスは便利な方です。
車で行く場合も、駐車場もレゴランドができた影響で立体駐車場ができ、混雑していない限りすんなりと停められます。
家族でいくなら車を使えるリニア鉄道館がいいかもしれません。