愛知のいろは

ドニチエコきっぷは東京にある?知っていれば得するきっぷの買い方を紹介

みなさんはドニチエコきっぷをご存知でしょうか。

名古屋の地下鉄・市バスが1日何度でも乗り放題になるきっぷです。

平日以外の日は、大人600円・子供300円で利用できるスグレモノです!

このきっぷを1日持っておけば何度もきっぷを買ったり、チャージする必要もありません。

また、飲食店などの割引もされるので、観光客だけでなく地元民の方でも買う人が多いのではないでしょうか。

私はマナカを持っていすが、休日に名古屋に行く時はこのドニチエコきっぷを買って利用しています。

この便利なドニチエコきっぷですが、このような乗り放題になるきっぷは東京にはあるのでしょうか…?

せっかくなので調べてみました!

もくじ

東京にも乗り放題きっぷはあります

結論から申し上げますと、東京にもドニチエコきっぷの様に乗り放題になるきっぷは売っています!

ドニチエコきっぷという名前ではありませんが、1日乗り放題でお得になるきっぷは各種買う事ができます。

ただし、東京は路線が沢山あって複雑なので、行きたい場所によって買うべききっぷも変わりますので注意が必要です。

乗り放題のきっぷについて紹介しますので、自分にあったものを買うのがおススメです。

①東京メトロ24時間券

東京メトロ24時間券は、東京メトロ前線において24時間乗り放題になるきっぷとなります。

有効期間については、初めに改札を通った時点から24時間となります。

ですので、例えば買った日の夜から次の日の夕方までといった具合に、次の日も使用するという事も可能です。

ドニチエコきっぷだとあくまでも当日限りなので、使い勝手も変わってきますね。

価格はドニチエコきっぷと同額の大人600円です。

公式サイトはこちら

料金としては一駅で130円前後が目安ので、往復して3か所以上降りれば十分にお得になります。

こんな人にオススメ

①東京メトロ内で3か所以上降りる場所がある人

②それ以外の場所は訪れる予定がない人

だたし、都営地下鉄線のは使えないので注意してください!

東京都心の地下鉄について

東京都心の地下鉄は東京メトロと都営地下鉄線の2つの種類があります。

実際に乗っていると違いがないので分からないのですが、運営している会社が違う訳です。

東京メトロは民間が運営していて、都営地下鉄線と比べると広範囲なネットワークを持っています。

↓東京メトロの路線図

一方、都営地下鉄線は、東京都が運営しています。

大江戸線、浅草線、三田線、新宿線の4路線が都営地下鉄線となっています。

↓都営地下鉄線の路線図

このように同じ地下鉄でも2つ種類があるのできっぷを買う時は注意が必要となります。

ちなみに東京メトロ24時間券は、通常のきっぷを買うのと同じ様に券売機で購入する事が可能です。

②都営地下鉄ワンデーパス

都営地下鉄ワンデーパスは都営地下鉄線に限り、1日乗り放題になるきっぷです。

都営地下鉄以外の電車、都バス、都電、日暮里・舎人ライナーを利用する事はできません。

都営地下鉄のみに限定されます。

また、販売期間によっては使えない期間もある為、事前に確かめる事をおススメします。

価格は1日で大人500円で乗り放題切符の中では安いです。

公式サイトはこちら

路線図に目的の場所が乗っていなくても、歩いて行ける範囲の場所は沢山あります。

例えば、代々木は渋谷・原宿のすぐ近くなので普通に歩いて行けたりします。

路線図に目的場所が乗っていなくても、Google map等で周辺地域を調べておくといいです

こんな人にオススメ

・都営地下鉄線の路線図内で訪れる場所がある人

・とにかくお得に色々な場所に訪れたい人

都営まるごときっぷ(1日乗車券)

都営地下鉄、都バス(多摩地域を含む。)、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーを含めて1日乗り放題になるきっぷです。

都営地下鉄ワンデーパスの強化版といったところでしょうか。価格は大人700円となっています。

公式サイトはこちら

都営バスは地下鉄よりも細かい範囲を網羅している為、使いこなせればかなりお得になりますが上級者向けだと思います。

とはいっても、電車利用で主要な観光地は巡ることが出来ますので気にする事はありません。

こんな人にオススメ

・都バスを使って訪れる予定の場所がある人

③東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券

東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券を買うと、東京メトロ・都営地下鉄の両方の地下鉄を利用する事が出来ます。

①と②を一緒に合わせた様なきっぷとなります。

ですので、都営地下鉄にも乗る予定のある場合は③を買うのがいいかと思います。

価格は大人900円となっていています。

メトロも使える事で行ける場所もかなり広範囲になりますし、個人的にはバランスの取れたきっぷだと思います。

また、大江戸線を利用すれば中野や月島など、割とコアな場所に行く事ができますよ!

こんな人にオススメ

1日で訪れる予定がそれなりに沢山ある人

都営地下鉄を利用して馬込などの遠方に行く人

④都区内パス

地下鉄になる予定がなく、JRしか乗らないという場合は都区内パスがおススメです。

購入した1日が乗り放題となるきっぷです。利用範囲は下の路線図となります。

池袋・新宿・渋谷・東京・秋葉原・浅草など人気の観光地域を通る山手線も区間内ですので、行く予定の場所が区間内にあれば利用する価値は十分あると思います。JRではお台場エリアへ行けないのが難点ではないかと思います。

価格は大人700円です。

公式サイトはこちら

地下鉄では使えませんが、有名観光地へ訪れる場合であればこれで十分だと思います。

こんな人にオススメ

山手線沿線に訪れる予定がある人

時間を掛けてゆっくりと見て回りたい人

葛西臨海公園などJRで遠方に訪れる予定がある人

⑤東京フリーきっぷ

東京フリーきっぷは東京23区内のJR、地下鉄、日暮里・舎人ライナー、都電、都バスが乗り放題になるきっぷです。

感覚的にはJRと地下鉄はすべて乗れるという感じですね。購入した日だけ1日乗り放題となります。

ただし価格は大人で1590円とかなり高い部類なので、相当の乗り換えが必要となります。

公式サイトはこちら

色々と訪れる予定のない人は控えて通常のきっぷ・ICカードを使うのがいいかと思います。

こんな人にオススメ

山手線内沿線・内部を訪れる予定がある人

1日でとにかく色々な場所に行きたい人

さいごに。東京でつかえる1日乗車券のまとめ

東京にある主要な1日乗車券を纏めてみました。

私のおススメはある程度行く場所を決めておくことです。

また、乗れば乗るほどお得になっていくので、頻繁に電車に乗って移動する場合は乗車券を購入する

他の場所へ行く予定ない場合は普通にきっぷを購入するのも手だと思います。

自分にあった方法で購入してお得に訪れましょう!