もくじ
蚊に刺されやすい人には特徴がある!?
夏の時期気になるのが蚊の存在ではないでしょうか。
対策として、虫よけスプレーをしているが、それでも刺されてしまう。という人も少なくないのではないでしょうか。
そんな人は他の人より蚊に狙われて刺されやすい特徴を持っている場合があります。
いったいどんな人が蚊に刺されやすいのか?今回は蚊に刺されやすい人の特徴と刺された場合の対処法を紹介します。
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①飲酒している人
まず、狙われやすいのは飲酒している人です。
理由はお酒を飲む事で二酸化炭素を吐き出す量が多くなるからです。
蚊は、二酸化炭素を感知するセンサーを備えています。
川辺でバーベキューやビアガーデンなど、ついつい飲みたくなるビールなどのお酒。
外で飲むのが一番美味しい時期に蚊が狙ってきます。
蚊にとっては、二酸化炭素を感知して近づいてくるので、お酒を飲んでいる人は格好の狙われる対象となってしまします。
②汗をかいている人・化粧品
蚊は汗をかいている人も狙ってきます。
汗には乳酸が含まれており、蚊はこの乳酸も管理する事ができます。
また化粧品等も注意です。一部の化粧品には乳酸など汗に近いような成分が含まれているものもある為、蚊が寄ってくる原因となってしまいます。この様に化粧品が原因の場合もあります。
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③服装が黒い人
服装の色でも狙われる人と狙われにくい人に分かれます。
これは蚊の習性として、暗い所や黒っぽい色を好むことが原因です。
黒色は光を吸収しやすく暑くなりやすので着用する事はあまりないと思いますが、花火大会など、日が沈んで夜に出かけに行く場合などは注意が必要です。
④体温が高い人
蚊は冷たいものよりも暖かいものに寄ってくる習性をもっています。
体温が高い人は、低い人よりかは狙われやすくなってしまいます。
体温はコントロールできるのものでもないので、どうしようもない部分はありますが、冷水で冷やしたりするだけでも蚊が寄ってこなくなり、効果はあります。
逆に言うと、お風呂上りなど体温が上がっている時は狙われやすくなってしまうので注意が必要です。
蚊の対処方法
蚊を見つけた時にとる行動で多いのが、両手でたたく事が一番多い対処法だと思います。
しかし、仕留められない事が多いのではないでしょうか。
蚊は人に近づいている場合、ヘリコプターの様に上下にホバリングしている事が多いです。
この時は上下から縦に叩くようにすると、横から叩くより仕留められる確率が上がります。
反射的には拍手の様に叩いてしまいますが、叩くなら縦に叩く方が効率がいいです。
蚊が血を吸っているのを目撃した場合
蚊に刺されやすい人の特徴を知っていても、気付いたら血を吸っている場面に遭遇してしまうものです…。
蚊が血を吸っていた時に、一番やってはいけないことは上から叩いて殺してしまう事です。
上から叩いて殺してしますと、蚊が潰れるときに病原菌などが体内に入ってしまう可能性があります。反射的に潰すのは危険です。
蚊が吸っているのを見つけた時は潰すのではなく、払いのけるようにする方が安全です。
一番いい対処法が、蚊を見つけても放っておいて最後まで血を吸わせることです。
なぜ最後まで吸わせておくのがいいのか。
それは、蚊の唾液がかゆみの原因となっているからです。
蚊は人の血を吸う際に血が固まらないように唾液を注入します。
これを途中で払いのけたりすると、蚊の唾液が血液の中に残ってしまい、かゆみの原因となってしまいます。
最後まで血を吸わせておくと最後に唾液も吸い取っていくので途中でやめさせるよりは、かゆみが少なくて済むのです。
蚊を見たら思わず振り払ってしまいたくなりますが、むやみに追い払うのがかゆみの原因を作ってしまっているのです。
追払いたくなってしまう気持ちに抗わないといけなのは、気持ち的にも難しいですね…
まとめ
以上、蚊に刺されやすい人と対象法についてまとめてみました。
夏の天敵である蚊の特徴を知っていれば、刺される回数も減ると思います。
服装など注意して過ごしてみてはいかがでしょうか。
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