ダイナランドゆり園は岐阜郡上市にある花の名所です。
冬の時期はスキー場として営業をしていますが、暑い夏の時期はゆり園となり避暑を求める観光客に人気のスポットとなっています。
ゆり園自体の大きさもかなりのもので、散策距離は直線距離で約700m。かなりの広さがあります。
そこに植えられているゆりも約360万本・50種類で他に類をないくらいです。
ですので、一面ゆりのカーペットを見る事が出来ます。
ゆりの花を観賞するのが大きな魅力がありますが、それ以外にもメリットは沢山あるのです。
今回は、ゆり園に行くのに迷っている人や行く場所を考えているという人の為にダイナランドゆり園の魅力について紹介します。
標高1000mで真夏知らず!
何と言っても涼しい所が魅力です!
ダイナランドゆり園は標高が1000mとかなり高い場所に位置しています。
通常標高が100m上がるごとに気温は0.6度下がると言われています。ですので、約6度は低くなります。
また気温と一緒に湿度も下がる上、風が吹いていればさらに体感温度が下がります。
過ごしやすさはケタ違いです。
名古屋にいる場合とでは明らかに汗の出る量も違います(笑)
環境がとても過ごしやすいので、とても涼しげな気持ちでゆりを観賞でき、意外と楽しむ事ができます。
ちなみに、郡上踊りが行われている郡上八幡は標高が200m程度なので、体感できるほど涼しくはないです…。
むしろ祭りの熱気でかなり暑いくらいです(笑)
2017年度から展望テラスが登場!
ダイナランドゆり園の入り口からからリフトで頂上に向かった先に、カフェを楽しめるテラス「ル・リ・ブロン」が新しく登場しました。
ルリブロンでは、ゆりの花は勿論ひるがの高原を一望できる景色がとっても良いスポットです。テラスなので風も吹いていて、涼しさはダイナランドゆり園の中でも随一です。
どこまでも見渡すことができる深緑の山を一望することが出来るので、ここにいれば自ずと自然を感じる事ができます。
この山頂を眺めながら楽しめる展望テラスとなっていて、かぼちゃのタルトやプリン、チーズスフレなどを味わうことが出来ます。
自然を一望しながらカフェができる場所はあまり見ない場所なのでおススメです。
7月にはプールも楽しめる⁉
ダイナランドゆり園では期間限定でゆり祭りというイベントを開催しています。
この時期には、「ちびっこサマーランド」という子供が楽しむ為のプールが設置され、子供たちはスライダーで遊ぶことが出来ます。
しかも追加料金なしで利用する琴ができます。
ゆりの花だけで見飽きる事が無いように工夫がされていて、楽しむ事ができます。
ゆり自体は50種類ものゆりが違ったタイミングで咲く為、8月下旬ごろまで見ごろとなっています。
夏の蒸し暑いのを避けて涼しげな場所で夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。